最高峰の品質を追求し続ける。実直に「本物」のジーンズづくりを突き詰めるなかで、ドレスシャツにも使用されるジンバブエコットンに出会いました。この高級コットンを採用することでジーンズを格上げし、着る人の人生を豊かにする「道具」へと昇華したのです。そして、今もなお細部にこだわり抜くことでジーンズの価値を高めています。

日本には古来より“ジャパンブルー“と呼ばれる美しい“天然藍“がありました。デニム生地メーカーとしての蓄積された長きにわたり培った開発技術、工場との信頼関係。幾度も染め上げる職人の至高の手仕事によって、瀬戸内の深い海を思い起こさせる濃い藍色「特濃 - TOKUNO BLUE」は生まれました。

岡山・児島だからこそ生まれたMOMOTARO JEANSは、工場や職人さんたちの誇りともいえます。だからこそ、「本物」を追求し続けると同時にデニムストリートをはじめとした、児島のまちづくり、美しい瀬戸内海を守り続けることが私たちの使命。伝統を守りながら、新しさに臆せず変わり続けるのがMOMOTARO JEANSです。

はじまりは一次ヴィンテージの中、「日本のものづくり技術で海外のハイブランドにも負けないジーンズを生み出したい」というものづくりへの思いでした。ヴィンテージデニムの高い再現性を追い求め、TOYOTAの旧式織機も5台購入。今でもメンテナスをしながら稼働させ、ヴィンテージミシンなどを駆使し、30もの工程を経て1本のジーンズを作り上げています。